家がゴミ屋敷なの

家政婦を雇いたいという話

2023.05.18 / 千葉N子

ある日、ステディがね、家のゴミ屋敷っぷりを嘆いていたのよ。

 

 

 

「一週間に一度でもいいから、お手伝いさんを雇いたいねえ……」

 

 

 

そう言っていたわ?

「僕ね、独身時代にもそう思ったことがあるんだよね」

ふむふむ?

そのとき、私はピピーーンと来ました。

そうだ!!

閃いたぞ!!??

 

「Nピッピが家政婦さんやってあげるよ!!!」

 

すると、ステディは目をまんまるくして言いました。

ステディ「N子ちゃんが家政婦さんやってくれるの?」

そうよ!!!

そうだとも!!

 

 

「うん!!私を雇ってくれい!!」

 

 

 

 

―――その瞬間、ステディはジト目になりました。

 

ステディ「あのねえ、ここ、誰と誰の家なの?」

私「ステディとNピッピの家!!」

ステディ「だったら、家の掃除するのは誰なの!?」

私「ステディと……Nピッピ?」

ステディ「そうです。お互いの家なんだから、金銭が発生するのは変でしょう!!」

 

 

 

ががががが~~~~~~~~~ん!!!

 

 

ああ、あわよくば、1時間1000円とかもらおうと思っていたのに……くっしょおおおお。

でも、この世の中、主婦の皆さんはちゃんと掃除や洗濯をやっているのよねえ(遠い目)

洗濯もほぼステディにまかせっきり(『洗濯機どっちが回すか耐久レース』でステディが耐えきれなくなって洗濯する)だし、掃除も全然していないし、ゴミ屋敷を製造しているのは私なのよねえ……。

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サイゾーウーマンで沼コラムを連載中のアラフォーウーマン。今日も頭痛と闘いながら散財する日々
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