月々の返済額23万が確定した

「最近、ブログ全然更新してないけど、あいつ死んだんかな？」

と思われてそうですが、このとおり、ピンピンしております。肉体的には。

８月のボーナス払いを支払えず、全額リボ払いになったので、月の支払いが23万になっちゃってさ。たはは。

いや、全然笑えないんだよ。

だって、この地獄が４年続くらしいんですよ。

ね。23万支払ったら、生活費あわせてどんだけ稼げばいいんだよ……てか、一瞬でも仕事できなくなったら詰むんだけど……と落ち込んで、ブログを書く気力もなかったの……。

まあ、でも、今回のことは本気でショックだったので、買い物狂いを見直すきっかけにもなりました。

これまでのわたしの買い物は異常だったんだなとやっと気づいたの。

毎日スタバで2000円使って、夜は外食して、それで「金がない、どうしよう」って震えながらリボ専用カードで会計していたのも、はっきり言って頭おかしかったのよ。

今は、家で仕事をして、自炊して生活してる。

これからは、仕事をとるための努力をしようと思うし、家にあるものはどんどん売って、ちょっとでも借金返済に充てようと思うわ……。

あたしゃ負けないっ！！！

破産してなるものかーーーー！！！！

そんなわけで、毎日家にこもっていたら、ステディが

「花火行かない？」

と誘ってくれました。

わたし「わたし、お金ないですけど……」

ステディ「まかせんしゃい」

やきとりだのイカ焼きだのフランクフルトを屋台で買い、チューハイを手に堤防へ向かうと、人でごった返していて、我々は堤防の上で見るのをあきらめ、下に降りました。

ところが、花火が始まってみると、真正面にドーンと打ちあがって、すごくいい眺め！！

「めちゃくちゃいい席だね！」と2人で言い合っていると、ステディが寝っ転がりました。

ステディ「Nちゃん、寝っ転がってみなよ、楽だよ」

わたし「へえ？」

ステディの真似をして寝っ転がってみたものの、真上は夜空が広がっているだけで、なにも見えない……。

ステディ「Nちゃん、それじゃ見えないよ。カバンとかで枕作って、頭はあげるんだよ」

わたし「かばんないもん」

ステディ「そうかー、僕の使う？」

わたし「それじゃ、ステディが見えなくなるじゃない。あ！わかった！」

次の瞬間、わたしはステディの腹に頭を乗せました。

わたし「ふかふかだ！花火もとっても見やすい！こりゃあいいぞ！」

ステディ「……お、おも……　よかったね……」

ステディのおかげで、美しい花火を堪能し、2人で歩いて帰りました。

わたし「わたしね、お金ないけど、６億円に当選した女なんだって」

ステディ「え？６億円？？宝くじ？？」

わたし「美容師さんが『N子さん、そんな素敵な旦那さんと結婚できるって、６億円当たるも同然ですよ！』って言ってたんだよ。わたし、ステディと結婚してから、毎日とっても楽しいよ」

ステディ「え、じゃあ、僕、６憶の男ってこと？」

わたし「んだ」

ステディ「おめでとう、N子ちゃん」

わたし「ありがとうございます」

借金完済まで４年。

絶望しそうになるけど、終わらない地獄ってわけじゃない。４年生き延びればわたしの勝利だっ。

あたしゃ、６憶当てた幸運な女！！逆境なんかに負けないわよお！！

てやあああ～～～～～～～～～！！！

千葉N子

サイゾーウーマンで沼コラムを連載中のアラフォーウーマン。今日も頭痛と闘いながら散財する日々