腰が終わってる

腰が痛いのよお……。

腰が……終わってる……。

何を隠そう。私は、ステディと出会う前、椎間板ヘルニアをやり、おばあちゃんのように腰を曲げて生活するしかできなくなったことがあるんですよ。

そのときは、病院をたらいまわしにされたあげくに、水沢病院を紹介してもらい、そこの名医に手術してもらったのです……。

ああ、今回も水沢病院にお世話になるしかあるまい。

そう思った私は病院に電話をかけてみました。

ところが……。

「先生が12月で辞める予定で、その後、常勤の先生がいなくなるため、ほかで診てもらった方がいいと思います」

と言われたんですよ！！！！

ぬあにい～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！！？？？？

私の頭に走馬灯のようによみがえる思い出……。

とある病院に紹介されて行った時、「いろいろ試してみて、だめだったら手術しましょう」と言われたのに、いろいろめちゃんこ痛い処置をされたあげくに、よくならないとみるや、「あんたみたいな人はねえ、手術しないんだよ！！！」と逆ギレされた思い出……。

ああ、また病院たらいまわし生活が始まるの！？

そんなのいやあああああああ～～～～～～～～～！！！

そんなわけで、とほほ……状態で仕事をしていると、ステディがこう言いました。

「マッサージしてあげるよ」

え？マッサージ？

「痛くなったら、すぐやめるからね、横になってごらん」

そ、そう……？

ステディは優しく腰をもみながら、「腰は痛い部分をかばおうとするから、ほかに負担がかかっちゃうんだよねえ……それが本当にかわいそうだと思う」と呟きました。

くうう～～～～ステディ～～～～～！！！

ステディにマッサージしてもらった後は、心なしか腰がちょっとよくなったような……？

近くに心配してくれる人がいるって嬉しいなあ。

千葉N子

サイゾーウーマンで沼コラムを連載中のアラフォーウーマン。今日も頭痛と闘いながら散財する日々