破産だけはしたくなかった……!

【破産】破産したくせに二か月で追加で200万円散財した病気の女

2021.06.25 / 千葉N子

諸君……。

私はサイゾーウーマンのコラムで、「破産した」ということを書きましたね……?

あれから数カ月。その間に私がしたことといえば、30万のリングを買い、15万分の服を買い、13万のバッグを買い、23万のピアスを買い、極めつけに73万のパライバのリングを買い……ってこのバカーーー!!!!

嗚呼、あたしゃ馬鹿だよ、馬鹿だよ、大バカ者さあ!!!

250万の借金を申し出て数カ月で、あたしゃ追加で210万円の買い物をしちゃったのよ、ふえーん!!!!

だから、こう検索されるのよ。『千葉N子 病気』って。これはマジな話よ。嗚呼、あたしの買い物病はもうどうにもできない不治の病なのか……ッ!!

で、もうどうしようもないじゃないですか。現在、私の持ち金といえば、今月振り込まれる原稿料の80万円だけ……。

その金も私がフィーバーしていた時の金であって、4月分の給料なのです。これからは月10万円返すのがやっと……。

そこにシナリオのお金がたまーにちょろーっと入ってくるだけ……。ええ、どう見積もっても、8月の支払いまでに350万円は不足するんですよ。

きえ~~~~~~!!!!!!!

皆さん、350万円をリボ払いで月10万円ずつ返していったら利子がどうなるかお分かりですか!?

その額、わーお787500円!!!

 

ぴえ~~~~~~~~~~~ん!!!!!!!!

 

私はこの事実に恐れおののき、またもや母に相談することにしました……。2万円を封筒に入れて、「これでなんとかしてつかーさい!!!」とお願いするのです……。

まず、母が酒を飲んでいないことを確認し、私は「ちょっと話があるんだけど……」と切り出しました。

母は眉一つ動かさず「なによ」と言いました。

おおお……嵐の前の静けさじゃ……。

私はまず、「ローンとかをこの際、一気に支払おうと思いまして。それで全部支払うと借金額がこのようになるんです」と言いながら、母に「460万」と電卓で打った数字を見せました。

母は眉一つ動かさず、「ふうん」と言いました。

ぴええええええええ。こえええええええええ。

「それでね、6月の原稿料などから、順調に返しまして……8月の終わりには負債額が350万円になるんです」

最初にデカい額を見せ、その後、やっすい(?)価格を見せる!!

これこそビジネスの基本である!!!!!!

「なので……。お願いします、お母さま。2年半ほど350万円かしてください!!」

「イヤよ!!!!!!!」

母は秒で叫びましたね。

でも、バカ娘はへこたれませんでした。

「母さん!!このままでは娘は消費者金融で金を借りてしまうのですぞ!!!母よ!!!2年半で金利2万円(前回3万渡してるのでトータル5万)はなかなかお得ではないですか!?」

そして、次の瞬間、私は母に抱きつきました。

「母よ~~~~~~~!!!!!!!!」

すると、母はちょっと笑い、「あんた、いい加減にしなさいよね」と言いました。ほっ……、なんとか追加融資を受けられそうだ……!!!!

しかし、しかしですよ、皆さん。

これは私も知らなかったんですが、ゆうちょ銀行の貸付って300万円が限度らしいです。そんなわけで、私は現金で母に追加で50万円借りることになったってわけ……へへへ……。

まあ、こんなバカ女は私しかいないと思いますが、ゆうちょからお金を借りる際にはお気を付けください……。

にしても、ゆうちょからも金利をとられるから……ふう……どこまでも支払いが追いかけてくるわ……。

こんなバカ女と結婚するステディが本当に不憫でならない。しかし、ステディよ。君の妻は働き者だ!!この浪費癖さえなくせばたちまちお金を運んでくるであろうぞ!!

嗚呼、可哀そうなステディ……。

 

2つのブログランキングに参加しています。
「N子、読んだよ」の代わりに下の2つのタグをポチっとしてもらえると、とても嬉しいです。更新の励みになります。

千葉N子の本

千葉N子
千葉N子
サイゾーウーマンで沼コラムを連載中のアラフォーウーマン。今日も頭痛と闘いながら散財する日々
おすすめ記事