結婚はやっぱり祝福されたいよね

【N子の結婚】母に大反対されるかと思ったら意外な事実が判明した話

2021.06.21 / 千葉N子

どうも!N子です!

今日はとても良いことがあったので、こうして筆をとっています!

最初に前提として、みんなに理解してほしいんだけど、うちの母親って曲者なのね?

どう曲者なのかと言うと、娘たちに屈折した愛情を持っていて、「結婚!?絶対認めない!!フンガー!!」ってなるタイプなのよ。

 

これは数年前の話。うちの妹が穏やかなイケメン男性を家に連れてきたときにも

「娘さんをくださいって言われなかった!!許せない!!!」

と怒りまくり、こじらせにこじらせ、妹に絶縁届の手紙(妹はそれを不幸の手紙と呼んでいました)を何度も送っていたの。

妹はついにノイローゼになり、母の電話を着信拒否の勢いで無視していたわ。

あれから数年……。

非の打ちどころのないマイステディを母に紹介したときも、母は「娘さんをくださいって言われなかった!!」と怒りをあらわにし、私が妹に相談すると

 

「母ちゃんには何言ったって無理だよ。トム・クルーズを連れて行ったって反対する女だよ」と言われました。

そんなわけで、私は「反対上等!!反対されたら駆け落ちしてやるうううう!!!」と思っていたのです。

そして、今日。

母に「私、8月7日に結婚するから。たくちゃんにもう一度挨拶に来て欲しいなら、その日程考えといて!」と言ったんですよ。

私の頭の中では「結婚なんて許さないわよ、ムキーーー!!」と母が叫んでいたのですが、実際の母はまるで憑き物が落ちたように穏やかで「うん、わかった」と言うではありませんか……!!

そして、こんなことを言ったのです。

 

「私ね、ちい(妹)のとき、旦那に『娘さんをください』って言われなかったことを根に持ってるんだと思う。

これであんたのときも言われなかったら、2人とも『娘さんをください』って言われないで持っていかれるってことでしょ。

それが悲しいのよ。だから、たくちゃんに『娘さんをください』って言うように言ってくれる?」

 

ポカーーーーーン( ゚д゚)

 

まさか母があれほどまでに妹の結婚を大反対していた理由は、『娘さんをください』の一言がなかったせいだったなんて……。

そんなわけで、結婚する話にはなんの反対もされず、「N子を貰ってくれる人なんていないよ」という私の発言に「そうだね。たくちゃんに貰ってもらってよかったね」と母は頷き、話は終わりましたとさ。

ウーム。

妹のときの狂乱沙汰を知っている私としては、妹の旦那さんが不憫でならない……。そんな攻略法誰も教えてくれないっちゅーの……。

というわけで、私の結婚は祝福されて迎えられそう、というお話でした。よかった、よかった。

2つのブログランキングに参加しています。
「N子、読んだよ」の代わりに下の2つのタグをポチっとしてもらえると、とても嬉しいです。更新の励みになります。

千葉N子の本

千葉N子
千葉N子
サイゾーウーマンで沼コラムを連載中のアラフォーウーマン。今日も頭痛と闘いながら散財する日々
おすすめ記事